下っ端の私が会社の金庫のカギを管理していることについて

私は入社2年目のまだまだ下っ端の存在なんですが、その私が会社の金庫の鍵を管理していることについて、どう思いますか?正直、私はあり得ないと思っています。信頼できると思われているのかもしれませんし、それ自体は喜ぶべきことなんでしょうけれど、会社として入社して年月の浅い下っ端に金庫の鍵を預けるなんて、危機管理といった面で大丈夫なんだろうかと。もちろん私は悪事を働くつもりはないですし、責任感をもって鍵の管理をしています。でも、もし私がそれを悪用するような人間だったら…?まだ1年しか一緒に働いていないのに、私のことを信頼するには早すぎるのではということです。

それはなぜかというと、うちの会社の金庫には会社の口座通帳や印鑑だけでなく、重要書類も複数保管されているからです。それこそ、社外に持ち出してはいけないような書類や、社外秘の情報も含まれています。いわば会社の首根っこを下っ端に管理させていることになるので、普通に考えたら危険極まりないことかと。私が悪用すれば、会社は倒産してもおかしくないでしょう。

ですから、こういうのは長年勤務している人間や社長自身で管理するべきと思います。社長はもちろん金庫の鍵を持っていますが、自分だけで管理するのが面倒だったり効率が悪いにしても、勤続年数の短い下っ端に任せていいものではありませんよ。私が社長だったら、絶対に任せませんもの。もしかしたら、会社が私のことを試しているのかも…と思ったことがありますが、どうもそういうわけではなさそうですし…。

社長の本心やねらいはわからない部分もありますが、こういうことってよくあるんでしょうかね? 何度も言うように、私はあり得ないと思ってしまうのですけど、何かしらの理由があるのでしょうか。少なくとも悪いことするような人間と思われていないのは嬉しいですが、会社の危機管理体制に疑問を抱きます。